ここ数年、不動産検索サイトの充実ぶりは
業者サイドから見ていても　素晴らしいものがあります。

　　価格や地域、希望沿線…etcの条件で
　　物件を絞り鋳込んだり
　　地図をスクロールして検索できたり

　　物件の相場が表示されたり
　　物件のマッチングお知らせメールも
　　設定できますよね〜

これから住宅を購入しようと考えている消費者さん！

毎日、検索サイトと　にらめっこのあなたッ！

住みたいなぁ〜って思ってる地域の
一番割安な物件探して　「これくらいなら買えそうだ」

　　なんて思ってませんか？

これって、非常にキケンな検索サイトの使い方ですよ〜

　　一番割安な物件＝標準価格−マイナスポイント

　　この公式覚えておいてください＾＾

　　■マイナスポイント
　　　建築基準法上の道路に土地が面していない
　　　（建て替えできない）

　　　接面道路が狭い
　　　（自動車が通れない、建て替え時に敷地が道路に取られる）

　　　建物や土地擁壁に亀裂が入っている
　　　（補強、修復に相当な費用がかかる）

　　　嫌悪施設が近くにある

　　　物件の前の道は４ｍ以上あるけど
　　　そこにたどり着くまでの道が2.5ｍ位しかない
　　　…etc

検索サイトの現場写真は　　お見合い写真　だと思って下さい

一番良く見える写真を掲載するものです

　　実際現場を見に行って　がっかり…　ｵﾐｱｲ ｼｬｼﾝﾉ ｺﾄﾃﾞﾊ ｱﾘﾏｾﾝ
　　なんて事がほとんどです

割安な物件は業者が買い取って　商品にします。
だから不動産に掘り出し物は存在しないのです！

　　不動産検索サイトをうまく利用するには
　　希望地域の坪単価の２番目に高いものを基準にして

　　予算を組むことをお勧めします。

そうすれば、見に行って　がっかり…　
なんて事ほとんど無いでしょう。

　　それが、適正価格なんです

これ、頭に入れて　検索サイトは利用しましょうね＾＾