生駒市に住む友人の依頼で
分譲貸しマンションの退去の立会い同席。

聞くところによると
今まで数回引越しを経験しているが
保証金が帰ってきた事がないのだそう。。。

今回の物件は何事も無ければ返金が４０万円

小さな子供さんがいるので
壁には落書きが…襖にも…クローゼットドアにも…

管理業者側からは委託されているリフォーム会社の担当者が来た。

立会いは友人だけだと思っていたのでしょうね
私の姿を見るなり、態度が防御体制にはいり
いかにも事務的な受け答えになった。

一通りチェックして、その場で概算をはじき出した。
国交省の「現状回復のガイドライン」に沿って計算してねと私が言うと

「だから、ご負担は○○％で計算してます！」

と強い口調で返してくる。。。（攻撃的になってるし）

出てきた数字は、マズマズ良心的な数字だった。

その後少しやり取りしていたら
少しリフォーム業者の態度が軟化してきた。

「敷金バスターかと思いました」

敷金の返還をサポートする仕事があるのは知っていたけど
敷金バスターって　なんというネーミング！　笑ってしまいましたｗ

敷金バスターの報酬は調査料とは別に
返還された金額の２０％程度かかるらしい。
ｿﾚﾀﾞｹ　ｶｶﾙﾄ　ｱﾏﾘ ｲﾐﾅｲﾖｳﾆ　ｵﾓｳｹﾄﾞ

で、リフォーム業者に
バスターの効果はあるのか聞いてみたら

借主が壁に大きな穴を開けてしまったのに
「大丈夫です。払わなくていいです」と言ってたそうです。

ありえませんが…おそらく少額訴訟にでもなったでしょうね。

世の中いろんな職業があるもんだと関心しました。